![[Case 02 ゴルフ場管理会社] 全国ゴルフ場の芝整備や除草、害虫駆除などを行う企業。社員数は25人。社外秘であるデータの不正コピーや外部流出を未然に防ぎたいというのが、クライアント経営幹部から竹安への依頼だった。](img/fig_case02-01.jpg)
厚木営業部 町田販売課
竹安 孝司(2002年入社)
「クライアント企業は、私が新人の頃から通っているなじみのお客様です。何かあるとすぐに私を呼んでくれるので、長年かけてよい関係が構築できたと思っています」
そんな間柄だったからこそ、クライアントは「社外への情報漏洩防止」というデリケートな案件を竹安に相談できたのかもしれない。聞きようによっては、社内スタッフへの不信感ともとられかねない。だが、経営幹部の思いは他にあった。
「社員を疑うとか、不正侵入者を恐れるとか、そういう問題ではありませんでした。実際に多くの会社がデータを流出させてしまい、大きく報道されています。もしもそうなったら、クライアント自身のお客様や取引先、それに社員やその家族にも大変な迷惑をかけてしまいます。ならば、そうならないような仕組みを最初から作っておこうという考えですね」
さらに別件で、竹安はサーバのデータ整理も相談されていた。サーバ内の膨大なデータを、必要なものとそうでないものに分けて管理したいという依頼だ。クライアントにとってはそちらも急務であった。そこで竹安は情報漏洩防止とデータ整理を同時に解決するために、新たなサーバ設置を提案した。そうすれば必要なデータは情報漏洩防止システムを導入する新サーバへ移し、旧サーバはそのままバックアップにしておける。
プロジェクトが社内のシステム全体にかかわる規模となったため、竹安はネットワークサポートの知恵を借りることにした。営業判断でサーバの導入やデータの移行を行うと、その後の保守でトラブルになりかねない。クライアント企業にとって最適なソフトウェアとサーバの選定は、その道のプロであるネットワークサポートの出番だ。
綿密な打ち合わせを重ねて彼らが提案した情報漏洩防止システムは、クライアントを驚かせた。サーバ内のファイル更新履歴を管理でき、USBメモリなどを使ってのコピーも防ぐことができる。これなら社外秘のデータが流出する恐れはない。
「今回、私たちが導入したのはサーバとソフトウェアです。けれど、本当にお客様に買っていただいたのは安心感なんです」
竹安とクライアントとの関係は、今後も長く続いていきそうだ。





